Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Thu, 6 Jun 2019 23:11:56 +0900
From: 勇太西出 <yunaomaki708@gmail.com>
Subject: [member:02792] 定期演奏会のメイン曲の選曲決戦投票を始めます
To: member@nagosui.net
Message-Id: <CANuqXTJiqDLsY=Tym7rUb45Wwc8mjZ87jTTkAasBd6nW+PebMA@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 02792

練習お疲れ様です、総括の西出です。
先週お知らせした定期演奏会メイン曲候補について、選曲委員からのコメントをまとめました。コメントは必ず読み、音源を聞き、楽譜サイトもなるべく読んで下さい。
なお、長所や短所に書いたことは全てが等しく重要ということはありません。長所が多く書かれていても内容が薄かったり、逆に短いが要点を押さえていたりするものが混在しているので、注意して読んでください。

・With Heart and Voice
【曲紹介】With Heart & Voice は報復と不安から始まり、多数の感情を経て、楽しみと活気に成長する、爽快な曲である。私たちの"hearts
and voices"を描くのに持ってこいである。(公式ホームページ
http://c-alanpublications.com/with-heart-voice/ の曲紹介を和訳)
【注意すべき楽器】C. B. Cl.  C. B. Fg.
【カット】カットはしません
【長所】曲調が豊かでメイン向き、変奏が多く聞きごたえある
【短所】フルで演奏しても8:54と短いためオープニングや中間曲のほうが長くなってしまうかも

・楓葉の舞
【曲紹介】ヤマハ吹奏楽団より四年間委嘱を受けまして、「波の穂」「蒼天の滴」「翠風の光」に続く4作目として書いたのがこの「楓葉の舞」です。

但し曲名は初演の際に公募した中から選びました。4作は冬から順に四季の印象を織り込んで作曲したもので、この曲は秋になるわけですが、まるごと秋を描写した曲というのでもなく、らしからぬところもままあります。

ただ、この曲に取りかかる前に聞いた、団員の一人がどうしても続けられなくなって退部するという話、そのときの表情、それから私自身も4年目でいわば卒業し、短い間ながらいいおつきあいだった方々とお別れ……といったことからくる感傷が、やはり曲に影を落としているようで、そこが秋らしい、といえるかもしれません。

(出版社のライナーノーツより転載)

【注意すべき楽器】Ob. Fg. コールアングレ

【カット】15分弱ほどになるようカットする予定です

【長所】最後に向けて盛り上がっていくところが感動的でメイン向き、繊細かつ力強い

【短所】ソロが多め、どの楽器も難しい


・モンタニャールの詩

【曲紹介】イタリアのヴァッレ・ダオスタ州アオスタにあるヴァル・ダオスト吹奏楽団(Orchestre d'Harmonie du Val
d'Aoste)の委嘱で1996年に作曲され、指揮者のリノ・ブランショー(Lino
Blanchod)に献呈された。初演は1997年1月26日に同楽団の演奏会で作曲者の指揮により行われた。

イタリア北西部にあり公用語としてフランス語も話されるアオスタは、先史時代からの遺跡があり、アルプス越えの要衝として古くから栄え、初代ローマ皇帝アウグストゥスが街を開いている。ヴァン・デル・ローストは、アオスタの豊かな自然や文化、多民族の侵略を受けた歴史を題材に、中世にこの地域を治めた歴史上の人物であるカトリーヌ・ド・シャラン(フランス語版)へのオマージュとして、この曲を作曲した。

ウィンドマシーンなどさまざまな打楽器を使用したモンブランを望むこの地の厳しい自然の描写で始まり、冒頭でトランペットが奏する5つの音による音型が曲全体を支配している。軍隊の行進のようなリズムや戦いの情景、リコーダー四重奏などにより中世風の雰囲気を醸し出すルネサンス風の舞曲、領民に慕われたカトリーヌ・ド・シャランを思わせる叙情的な旋律などが次々に現れ、卓越した対位法の技巧により組み合わされて、圧倒的なフィナーレを迎える。大編成の吹奏楽によるスケールの大きな作品ながら、わかりやすい構成や非常に描写的な楽想で、日本でも人気が高くコンサートやコンクールで演奏される機会が多い。

(Wikipediaより転載)

【注意すべき楽器】Ob.×2、Harp、リコーダー、ウインドマシーン

Tpは冒頭の数音をきれいに出すのが難しい

【カット】15分弱ほどになるようカットする予定です

【長所】曲調が明るくスケールがあるため今のなごすいに合っている、展開が明確なのでお客さんが楽しい、情景が浮かび上がるだけでなく流れる感覚

【短所】同じフレーズが続いたり曲調変化が激しすぎたりして飽きる


これら3曲について、決戦投票を行います。以下リンクから決戦投票ページに飛び、投票を行って下さい。

https://forms.gle/w3mGX6AN8t67G1Yq7

投票期限は6/10(月)の13:00です。

なお、投票時には「団員ID」が必要ですが、これは団内ページのログイン画面から確認できます。具体的には一つ前のメーリス(「マイページ」を作成しました、のもの)を確認してください。


よろしくお願いします。

--------------------------------------------------------------------------------------

西出 勇太

名古屋大学吹奏楽団 総括
	

2792_2.html (attatchment)(tag is disabled)